Blog

ブログ 

サプリ・健康食品は果たして安全か?

サプリ・健康食品と聞くと、しっかり栄養が摂れる!とにかく体に良い!みたいなイメージをお持ちの方も多いでしょう。

日常的に摂取されてる方も多いと思います。

僕自身も健康ヲタクではありませんが、日常の食事から簡単に摂取しにくい栄養に関してはついついサプリを頼ってしまいます💦

これもある意味“現代病”でしょうね😂笑

 

でも本当にサプリって体に必要なのでしょうか?

必要な栄養を正しく摂取できるのでしょうか?

みなさんも疑問に感じたことはありませんか?

サプリや健康食品と、どう向き合うべきなのか多角的に深堀していきましょう。

目次

サプリはあくまで人工的なもの

「人工的」という言葉を使ってしまうだけで、いとも簡単にと体に悪そうなイメージに変わってしまうのがすごく不思議ですね。
でもここで使う「人工的」というのは、単純に否定的な意味合いではなく、
「食べ物(製品)を形成するにあたって人の手が加わっているもの」と定義づけてお話していきましょう。

人工的なものには必ず不自然さがある

例えば「ニンジン」。
ニンジンは、たくさんの栄養、ミネラルを含んでいます。
もちろん多少なりとも農家の方の手が加わっているともいえますが、あくまでニンジンを育てているだけでニンジンの合成や内部的なところには手出ししていません。
栽培方法などに多少なりとも違いはあったとしても、基本的には「自然食」といえるでしょう。

反対に「サプリ」。
ニンジンと違うのは、合成や内部的なところに“確実に手を施している”という点です。
この時点で、“人工的”というカテゴリーに入るということです。
良い悪いは別として、世の中はサプリや健康食品と聞いても、特に人工的なイメージは抱かないようになっていますよね。
まるで非の打ちどころのない“自然食”かのようにマーケティングされているのです。

正しい区別と解釈を

何を買うにしろ、扱うにしろその“違い”をしっかりと理解することが大切です。
サプリや健康食品を否定したいのではなく、区別して考えないと誤解したまま自身の健康を考えていくことになるからです。
もちろん僕もサプリで愛用しているものもありますし、事実体に良いモノもたくさんあるでしょう。

でも大切なのは、人工的な手が加わってる以上は、それがなんと謳われていたとしても「植物由来の自然食ではない」ということです。

食べ物はなるべく“そのまま”食べるべし

まず僕らが考えなければならないのは、「どれだけの栄養を摂取できるかではなく、何を食べるべきか」ということです。
どの栄養素をどれくらい摂取するのかは、摂取した後に体が勝手に決めています。
ある意味、僕らのコントロール下にあってないようなものです。

そして食べ物に含まれている栄養素が持つパワーは、あくまでその食べ物という全体像ありきでしか発揮されません。
正確にいうと発揮されないのではなく、食べ物そのものよりは確実に劣るということです。

しかも人体は、サプリなど加工された不自然なものは合いません。
合わないだけならまだしも、サプリや健康食品の中には人体に有害なものまであります。
だから気をつけなければなりません。

「植物由来の食品=安全」とはいえない

健康食品と呼ばれるものには、毒性を検査しないといけないような法律がほとんどないのです。
厳密には全くないのではなく、すごく規制やルールが少ないのです。
だから「植物由来の健康食品だから安心だ」「サプリだから安全だ」とはいえないのです。

全体像を見渡し、バランスのとれた考え方を①

大切なのは、あまり極端にこだわりすぎないことです。
「医薬品、農薬、添加物は、とにかく体に悪いから完全に避けよう!有機栽培や無農薬、植物由来の自然食は何の問題もなく素晴らしいのだ!」と一方だけに寄せすぎる考えもいかがなものかということなのです。

要約すると…
まずサプリが絶対に安全とはいえないし、毒性に関する検査や規制が甘い点がある。
反対に医薬品、農薬、添加物の方が、シビアに人体においての検査がされている。
つまりは、どちらか一方に偏り過ぎることなく全体像を見渡したうえで、バランスの取れた考え方を持つことが一番ベターなのではないか!
という考察に至るというわけです。

もちろん体にとっては、医薬品、農薬、添加物などは一切摂らないに越したことはありません!
それはもちろん大前提です。

全体像を見渡し、バランスのとれた考え方を②

残念なことに日本では、有機栽培が可能な耕地面積が全体の0.22%しかありません。
物理的に有機栽培や無農薬の食べ物のみを、食べ続けることが困難な状況でもあるのです。

また、人間は素晴らしい排毒機能を持ち合わせています。
多少ならば有害なものを摂取したところで、いきなり命に危険が及ぶわけでもないのです。
多少ってどれくらい?と思われる方もいると思るかもしれませんが、ここでそれを数値化することは出来ません。
ただ、ほとんどの人が日常生活を営んできたうえで、命に関わるような大きなダメージを受けていないことも1つの事実なのです。
もちろん摂らないに越したことはありません。
でも、何かを摂らないように気をつけすぎるのもいささか大変ではありませんか?
「食事」とは、健康や栄養摂取以外にも、人間のコミュニケーションの1つとして大切な場所でもありますからね。

あれが正しい!これはいけない!!みたいに極端すぎると人間関係に歪が生まれることもあるでしょう。

そしてアプローチを変えるなら、その排毒機能を高めることも有効的です。

定期的にデトックスするには?

デトックスには、定期的なファスティングがうってつけです。

健康維持には何を食べるかが非常に重要ですが、ファスティングは体内のデトックスやリセットにかなり有効的です。
健康の土台作りとして、まずしっかりと体の持つ潜在能力を引き出してあげることが大切です。
そのうえでこそ、日々の栄養摂取がさらに効果的になるでしょう。

まとめ

健康や食事、どれをとっても世の中には色んな価値観があります。
そしてどれか一方のみから考えるには、物理的な「無理」が生じることもあるのです。
健康を求めるにも、正しい栄養摂取を求めるにも、全ては幸せな人生を生きることが目的であるはずです。
全体像を見渡しバランスを取ることが、現代において最も重要な考え方・生き方ではないでしょうか。

SHAREシェアする

一覧

HOME> ブログ >サプリ・健康食品は果たして安全か?