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ファスティングを成功させる環境づくり

“ファスティングに取り組んだけど失敗した!”なんていう人は世の中に一体どれくらいいるでしょう。

僕自身も仕事柄、そういう言葉を耳にすることはよくあります。

ファスティングを心から愛する1人の人間として、失敗したからといってファスティングをどうか嫌いにならないでほしいのです。

そんな想いから今回のブログを書き始めています。

 

ファスティングに限らず、すべての物事の成功には必ずその理由があります。

反対に失敗するにも理由があるのです。

成功も失敗も要因はたくさんあるのですが、その中でも今回は特にファスティング中の“環境”をテーマに掘り下げていきます。

過去に失敗した人も簡単に諦めないでほしい!

是非参考にしてみてください!

目次

良い環境を自ら作る

ファスティングをやるうえでより成功しやすい環境づくりとは、具体的にどんなことがあるか。
まずそこを考えていかなければなりません。
環境づくりは非常に重要な要因であることは間違いないのです。

環境づくり① 人間編

まず、あなたの周りにいる身近な人が協力的かどうかです。
ファスティングは短いもので3日間の断食期間を設けなければいけません。
毎日一緒に過ごしたり、共に食卓を囲んでいる家族や会社の友人などが、批判的であったり非協力的な場合、非常にやり遂げづらい環境にあるといえます。
せっかく自分が奮起して頑張ろうと思っていても、否定されるとなかなかやり遂げられませんよね。
何も知らない人は悪気なく、でも心無いことを言ってきます。
「3日間も食べないとかむしろ大丈夫?無理せず食べたら?」とか
「今日くらい食べたっていいやん!」といった具合にそそのかしてくることもあります。
そういう場合の対策としては以下が挙げられます。

A. しっかりと周りの人に伝えて、理解し応援してもらう。
B. できるだけ孤独な状態(1人暮らしなど)で行う。
C. ファスティング合宿などに参加して行う。

総合的にみてAが一番良いですね。
自分の考えや、目的や覚悟などをしっかり事前に伝えて応援してもらえるような環境が好ましいでしょう。
それが難しければ、BやCで手を打つのが良いでしょう。

環境づくり② 食品の配置編

特に初めてファスティングにトライする場合、すぐ目の届くところに食べ物を置くのはやめた方が賢明でしょう。
冷蔵庫や台所の棚、リビングなどです。
「つい食べてしまった…」というのは、これを徹底出来ていないことも失敗要因の1つでしょう。
すべての食べ物を捨てろと言いたいのではありません。
特に自分は気持ちが弱い…なんて自覚のある人は、まず「簡単に目の届かないところに移す」くらいの努力はすべきです。
余程でない限りこういうことで失敗する人はいないとは思いますが、策を施しすぎて損ということはありません。

環境づくり③ タイミング編

「ファスティングは”どんな時”にやるのがオススメですか?」
と聞かれたら、間違いなく僕は仕事が忙しい時を一番オススメします。
ただし、肉体労働のような職種でない人の場合です。
いわゆるオフィスワーク、在宅ワーク、接客、営業などの方は、そこそこ忙しい時が良いといえるでしょう。

ファスティング中、特に断食期間となると食事の時間が無くなります。
これは食べてる時間そのものだけではなく、何を食べようか、何をつくろうかと考える時間も抹消されてしまいます。
特に1日3食食べておられる方だと単純に「暇だー」と感じてしまい、手持ち無沙汰に感じてしまうのです。
1日が27時間くらいあるかのように感じてしまいます。
そうすると、理想はある程度忙しい時が良いのではないかと、僕自身は実感値から考えています。
食事が気にならないようなタイミングで取り組むのがオススメです。

脳内や心構えも整えよう

独学でやるのではなく、専門家などの元で正しいカウンセリングや指導を受けることをオススメします。
“無知はリスク”という言葉があるように何も知らなすぎるのは危険です。
失敗に繋がる要因の1つでしょう。
特にファスティング中は、好転反応を伴う場合も多々あります。
最低限正しい知識を身につけた上で取り組むことは欠かせません。
安心・安全が一番ですからね。

1人でやらない、複数人でやる!!

冒頭でお話した通り、環境づくりの中でも「人」は非常に重要な要素となってきます。
周りに応援してもらいながら取り組むことも非常に有用ですが、数人で同時にファスティングに取り組むのは1番楽しく、続けやすいのです。
単純に自分が中断したいなって思っても、一緒に頑張ってる仲間がいるんだ!と思えることでなんなく乗り越えてしまえるのです。
人間は「せっかく約束したんだから裏切りたくない!」という気持ちを誰しも持っているので、うまく活用するだけでファスティングはいとも簡単に成功するでしょう。

僕自身も人生初めてのファスティングに取り組んだ時は、会社のメンバー6人くらいで同時に始めました。
気持ちを分かりあえる人がいるというのは、本当に心強かったのをすごく覚えています。
ファスティング合宿にも参加したことがありますが、参加者全員で取り組んでいますから共有していることや、共感できるものがたくさんあるわけです。
失敗することはほとんどないだろうと思います。

本当の失敗は“何もしなかったこと”

失敗とは、うまくいかなかった時点ですべてをやめてしまうことでしょう。
根性論だの気合いだのを言いたいのではなく、成功するまでやり続けることが大切です。
失敗から学ぶことが大切であり、成功とは数々の失敗の上にしか成り立たないものなのです。

成功しても失敗しても、それはたった1つの、それも一時的な結果に過ぎません。
チャレンジしたからこそ、行動したからこそ結果が出たのです!
一見、両極にありそうなこの言葉を総合的な観点で考えていくと、実は「成功と失敗」は“対義語ではない”ということです。
成功と失敗の対義語を考えるなら、それは“何もしなかった”ということです。
人生において本当の失敗は、“行動しないこと”ともいえるのではないでしょうか。
チャレンジしたことが充分に素晴らしいことですから、失敗しても自分を責めたりしないでくださいね!

まとめ

いかかがでしたか?
ファスティングを成功させるための取り組み方を、特に「環境」というテーマでお話してきました。
とにかく頑張る!というのは抽象的なので、あまり好ましくありません。
具体的に成功するような策を講じ、環境を整備することがまず第一歩です!
失敗しても、ファスティングを嫌いにならず何度も何度も取り組んでみてくださいね!

 Written by higashi itsuki(東 樹)
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