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対症療法と根本療法~病気はどうすれば治るのか~

病気や体調不良と感じた場合、とにかく病院へ行こうというのが一般的な考え方。

良し悪しは別として、今の日本ではまだまだ深く根付いているように思います。

しかしながら、その漠然とした考え方であなた自身の健康は本当の意味で守られているのでしょうか?

実際には薬害で苦しまれてきた方、莫大な医療費を支払っても実際は何も治らなかった方も、たくさんおられるのではないでしょうか?

「対症療法」「根本療法」の違いを明確にし、あなたに今起こっていることはどちらの対応が有効的なのか。

その理由とともに、現代医学の捉え方、考え方を深堀していきます。

目次

人はなぜ、病気になるのか?

病気の定義は、
「人がその形態や生理・精神機能に障害を起こし、それによる苦痛や不快感を伴い、健康的な日常生活を営めない状態。」
となっています。

そして「病気」という漢字の構成から察するに、「病は気から」という考え方をまず大前提に置くことが大切です。
人間というのは、肉体と精神で支え合って構成されています。

病気なのか健康なのかも、思い込み(プラシーボ)による影響は非常に大きいといえます。

精神的な影響は存分にある

僕自身、小学生のころ風邪で2,3日休んだことがありました。
「もう熱はないから大丈夫!今日から学校へいきなさい」と母親に言われたのですが、僕は「まだ治ってないし、フラフラする」と訴えました。
(ちなみに仮病ではなく本当にそう感じていたのです。)
でも母親は「風邪なんか引いてると思うのが間違いや。とにかくいってみてそれでもひどかったら帰ってきたらいいから」と、全く引き下がらなかったのです。
根負けした僕は、渋々登校するはめになりました。

しかし、友達といつもどおり話しながら歩いてるうちに、「あれ、もう大丈夫かも。」なんて感じ始めました。
気付けばいつも通り給食を残すことなく食べきり、昼休みには大好きなサッカーをやれるほどになっていたのです。
体は既に回復していたにも関わらず、いかに精神と影響し合っているかがご理解いただけるでしょうか。
それだけ思い込みの持つ力とは強力なものがあるのです。

僕自身は今になって、体調不良と感じることがほとんどありません。
少し異変のようなものを感じても、「たくさん寝る」「ご飯を減らす(食べない)」の合わせ技でほとんどが不調にすら至りません。
それに加え、いつも「こんなの全然大丈夫!ほっといたら体が治してくれる!」と本気で思っています。

でも事実それにより、もう何年も病気という状態には至っていないのです。
根性論やせ我慢ではありません!

仕事や人間関係などからくる重度な精神的ストレスを抱えている場合も、それが体に影響し病気となることも十分に有り得るのです。

食べ物(生活習慣)による影響

「病気の原因は90%近くが食べ物(生活習慣)によるもの」だと科学的に証明されています。
十分な睡眠、正しい栄養摂取、適切な食事量、良い精神状態のいずれかに異常をきたしていることが、病気の原因なのです。
その中でもやはり目立つのが食べ物に関すること。

人は食べたもので出来ています。
おかしなものやおかしな量を食べ続けると、十分な病気の原因となるのです。
それはハイオクの自動車に軽油を入れるようなもの。
瞬時に壊れてしまうことなんて、誰にでも明白な事実としてお分かりいただけるでしょう。
ただし、人間の体は非常に優秀なため、1度や2度変なものを食べただけでいきなり病気にはなりません。
それがいつまでも気づかずに、習慣化(慢性化)させてしまう原因でもあるかもしれませんね。

とにかく人が病気になる原因はほとんどが生活習慣によるもの。
感染症などで病気になることは全体の1割程度に過ぎないのです!

病気を治すのは「根本療法」

そもそも病気になる原因は、正しい生活習慣を営めていないことから始まります。
治療法には根本療法と対処療法がありますが、それぞれの違いと目的を解説します。

根本療法って?

根本療法はいわゆる東洋医学。
病気の原因を食事や生活習慣に求め、正しい食生活を送ることで体調を整える考え方です。
今起こっている症状は「何が原因で起こっているのか」ということを根本から辿ります。
症状だけではなく、その人を生活習慣などを含めた全体像で問診・診察していくのです。

例えば重度な片頭痛に悩む方がいたとしましょう。
実はその方、家族関係が崩壊しかけていて、離婚の危機にあったとしますよね。

でも一般的な問診では「とにかく頭が痛い」と強く訴えられた場合、その人に鎮痛剤を処方するでしょう。
そして今しがた頭痛は治まったとしましょう。
でもそれは一時的に症状を抑制しているだけで、根本的には何も解決はしていません。
原因は放置されているので、また片頭痛を患うことになりかねません。

その人としっかり全体像で向き合っていれば、薬を処方することではなく、精神的な部分に頭痛の原因があるのではないか?
と気付けるはずなのです。
そうすると睡眠不足の可能性もある、食事もおざなりになっているかもしれない。
そういう全体像を見渡しながら、根本を探り、焦点をあて、解決していくこと。

それが“根本療法”なのです。

対症療法って?

対症療法はいわゆる西洋医学。
今起こっている症状を抑えたり、和らげることが目的です。
特に役立つのが救急や急性疾患の場合。
問診 → 診断 → 即投薬という流れです。

交通事故などで、数分単位で命が危ぶまれるような場合は、発展した現代医学の恩恵を是非とも享受すべきでしょう。
幸い、人間の体はクスリなどが体内に入ってきても、多少ならそれを分解・排毒する機能も備えています。

ただし、“病気を治しているわけではない”というのが注意点です。

現代医学や投薬をもってしても、病気は残念ながら治りません。

体が持つ治癒能力

病気を治しているのは、病院でもなくクスリでもなく“体そのもの”なのです!
「人間は誰でも、体の中に100人の名医を持っている」
医聖と言われた古代ギリシャのヒポクラテスが2400年も前に残した言葉です。

それほどに人間の体は優秀であり、目を見張るような免疫力や治癒能力を有しているのです。
でもクスリを飲んだり、正しい栄養が摂れていないこと、食べ過ぎ、心に大きな悩みやトラブルを抱えていることが、体の機能を発揮できない原因となっているのです。

基本的には自分で治せ!

東洋医学(根本療法)は、古くから根強い治療法であり、ファスティング(断食)もその一つ。
症状だけではなく、あくまで全体像を捉えながら治療にあたります。
分かり易い考え方でいうと、引き算の考え方です。
何かを与えるというよりも、余計なことをせず、体の能力が存分に発揮されることを大切に考えています。

西洋医学(対症療法)は、基本的には足し算の考え方。
起こる症状にクスリを与え、それにより生じる副作用を抑制するためにさらに投薬を繰り返します。
とにかく、今目の前で起きていることのみに焦点をあてています。

一番合理的なのは“基本的には根本療法中心に置いたうえで、臨機応変に対症療法を活用するという考え方”です。
どうしても急場を凌がなければいけない場面はあります。
とはいえ、なにかにつけて病院任せ、クスリ任せという考え方はあまりにも無責任すぎるともいえます。

自分の体のことは、まずしっかり自分自身で向き合うべきです。
そしてしっかりとその声に耳を傾けてあげてください。

体からのサイン

体調不良(主に風邪など)の場合、多くの方が食欲の減退を感じられた経験はお持ちではないでしょうか?
それもすなわち体から大切なサインです!
僕なりにこのサインを言語化するのなら、
「ちょっと今、体の中で不具合が起きてるんだ。全精力を総動員して復旧に努めたいから、一旦食べるのをやめてくれ!
何もせずそっとしておいてくれたら治すからさ!水分だけしっかり摂ってくれると助かるよ!
あ、あと出来ることならたくさん寝てくれ!その方がおれたちはもっと早く治してあげられると思うんだ。」
みたいな感じです。
食欲不振というのは「食べないでくれ」という体からのサインです。
なぜかというと、胃に食べ物が入ってくると、回復作業にまわしている人員(酵素など)を消化作業に割かないといけなくなるからです。

クスリもそうです。
消化作業にいつも以上に手がかかり、労力を割かないといけなくなってしまう。
だからまずは、しっかり自分の体の声に耳を傾けてあげることが非常に大切なのです。

まとめ

対症療法と根本療法の違いとその考え方について掘り下げてきました。
大切なのは根本療法中心に置いたうえで、臨機応変に対症療法を活用するという考え方。

そして病気を治すのは正しい栄養と、体の持つ潜在能力です。
何より病気は治すよりも、まず予防が大切です。
日々の生活習慣を見直すことが、病気を予防し健康的な人生へと導いてくれるのです。

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