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メンヘラは薬じゃなくてまず断食!!!

“断食で治せない病は、医者にも治せない”というドイツの格言をご存知でしょうか?

断食には万病を治す力があるといわれています。

体質改善やデトックス、ダイエットや免疫力向上、そして様々な炎症を抑制する効果があることは、既知の方も多いかもしれません。

しかし断食の持つ力はそれだけではないのです!

みなさんは心の病を抱えたことはありますか?

断食の持つ計り知れない力と心の関係について触れていきましょう。

目次

現代医学で精神病は治らない

ここでいう精神的な病というのは、いわゆる鬱、統合失調症、不安症などです。
精神病と一口にいっても相当な種類の病名が挙がってきますが、その全てではなく、
どちらかというと感情や考え方に原因があるものに焦点を絞ってお話していきます。
そもそも僕は医者ではありませんし、経験したことがないことについて言及することはできません。
しかしながら、何度も何度も自身の体を使ってファスティングに取り組んできた経験があることは事実。
そしてファスティング指導やカウンセリングで、たくさんの人に関ってきました。
この両方を併せ持った上での、1つの意見や考え方だということをご理解いただければと思います。

薬はその症状を一時的に緩和しているに過ぎない

そもそも僕たち人間が病気になる原因は、「食べ物」の影響がほとんどです。
そしてその病気を根本から治すのは“食べ物(栄養)と体に本来備わっている治癒能力”です。
この事実をまずしっかりと受け止めていただくことが、今回のお話の大前提となります。

薬や現代医学が得意とするのは、あくまで即効性があり今起こっていることに対処することです。
抑制や緩和はしていても、治癒をしているわけではないということです。

現代にある病気のほとんどは、体に必要な栄養素を持つ食べ物を食べられていないこと。
もしくはそれと同時に、体にとって不要で害のあるものを食べていることに原因があります。
このどちらか、または両方により体の持つ機能を低下させていたり、炎症を起こしているわけです。
これが病気の始まりです。
ですから、解決方法はそこに原因を求めることから始まるのです。
薬を飲むことよりも、まずは食べ物を含む生活習慣を見直すべきなのです。

良い精神は良い肉体に宿る

体にとって悪い食べ物が及ぼす影響というのは、計り知れないものがあります。
それは肉体だけでなく、脳や精神全てです。

もちろん食べ物以外にも、人間関係・仕事・職場・家庭環境・ストレスなど様々なものから影響を受けています。
それでも、僕ら人間は“食べたもので出来ている”というのは、変えようのない1つの事実なのです。

良い食べ物は、良い肉体を造ると共に良い習慣を生みだします。
そこから良い考え方、良い人間性、良い精神を宿らせるわけです。

悪い食べ物は肉体に不調を生みだし、悪習慣をつくりあげます。
そこからどうやって良い考え方や精神を生みだせというのでしょう。

肉体・脳・精神は、体という1つの箱の中で互いにそれぞれが影響し合っているのです。

食べ物が口に運ばれ、体内に入って真っ先に到達するのが胃腸です。
特に腸は「第二の脳」とも呼ばれ、非常に脳や心と密接な関係にあることがわかっています。
脳や心に良い影響を与えたければ、食べ物を変え腸の状態を元気で活発にしてあげないといけないのです。
むしろ腸が本当に元気なのに精神に異常を抱えているというのは、成立しないお話なのです。

腸を元気にすることが精神ケアの近道

前述したように、腸と脳(心)は非常に密接した関係にありますから、精神的な病を抱えると感じるなら腸に目を向けていただきたいのです。

腸を元気にするには、体に必要な食べ物を食べることと、休息を与え大掃除することです。
順番としては断食を経て、必要な食べ物を食べていくのが良いでしょう。
断食を経た腸というのは、以前に比べると圧倒的に悪玉菌の量は減り、ホルモンバランスなどが整うのです。
それがいかに心に影響を及ぼすかはお分かりいただけるでしょう。

そしてもちろん断食は、元来宗教的なところから始まっています。
“心を落ち着けて自分と見つめ合う期間”として取り組む方もおられるのです。

ファスティングは、体全体にとってリフレッシュの大切な期間であるということです。
もちろん断っておきますが、それだけですべてが解決するわけではありません。
ただし、薬を飲むことよりは遥かに効果的で本質的なのです。

運動と太陽の光も◎

精神ケアには、断食や食べ物だけでなく、良い生活習慣を送ることが大切です。

運動の効果

30分以上の有酸素運動は、非常に精神に良い影響をもたらせてくれます。
僕自身はロードバイクが好きで、時間を見つけては何時間も遠くまで走りに行ったりしています。
でもその目的は肉体づくりではなく、リフレッシュと精神的な影響を理解しているからです。
無心で汗をかいて運動した後は、心が穏やかで抱えていたストレスが嘘のように消えていることもあるのです。
これは「セロトニン」という幸せホルモンの効果です。
セロトニンは抗ストレス作用があり、無害な精神安定剤とも呼ばれています。
それでも副作用のある薬を飲みたいと思いますか?

太陽の光

太陽の光を浴びると、日常生活で不足しがちなビタミンDを生成できるのです。
自律神経が整ったり、うつ病の予防・改善などにも非常に効果が高いといわれています。
部屋にこもってないで、外に出てみるだけでも気分転換にもなるでしょう。

それは果たして本当に病気なのか?

特に精神的なものに関しては、大したことでもないのにわざわざ病名がついています。
誰だって少しくらい病気になる要素は抱えているものです。
病名を告げられただけで、ネガティブな気持ちになりませんか?
病気は病気と思ってしまうことが原因となっているケースが、非常に多いのではないかと思います。

製薬会社は薬を売りたいでしょうから、さぞ色んな病気や病名が増えて嬉しいことでしょう。
精神的な問題は非常にデリケートに扱われがちですが、デリケートになってしまうからこそ悪化するのではないでしょうか。
まずはその病気も病名も疑ってみてください!!
自分は何も病気じゃない!と思えることが一番の心のクスリになるかもしれませんよ!!

まとめ

肉体も精神も、病む理由は1つ。
正しい生活習慣を送れていないことです。
食べ物・睡眠・ストレスなど、病気の原因は身近にあります。
身近にあることが原因なのに、それがどこか遠くからきた化合物で治るわけありません。
そして何よりファスティングに取り組んでみてください。
たった一回でも精神に素晴らしい影響があることは理解いただけるはずです!

 Written by higashi itsuki(東 樹)
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